水質検査システム強化計画
The Project for Strengthening of Water Examination System
終了案件
- 国名
- バングラデシュ
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 水資源・防災
- 交換公文(E/N)署名
- 2004年9月~
- 供与額
- 4.95億円
プロジェクト紹介
バングラデシュにおいては、1993年に砒素に汚染された井戸が確認されて以来、地下水の砒素汚染が問題となっています。飲用水の安全性検査としては、簡易な検査は行われていましたが、精度の高い検査の実施体制は確立していませんでした。そのため、日本は、首都ダッカに中央水質検査ラボを建設するとともに、ジェナイダ県・ノアカリ県の既存地方ラボ二ヵ所の整備を支援しました。この協力で、水質検査システムが強化されることにより、全国的な水供給政策が立案・実施され、住民に対する安全な水の供給に貢献しました。