看護教育機材整備計画

The Project for Improvement of Education Equipment of Nursing

終了案件

国名
ニカラグア
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
保健医療
交換公文(E/N)署名
2004年11月~
供与額
2.42億円

プロジェクト紹介

ニカラグアでは、11の看護学校のうち9校が国立大学もしくは保健省管轄にあります。医療技術の進歩と共に看護師には高度な知識や技術の習得を求められるようになりましたが、こうした変化への対応の遅れや機材の老朽化により、適切な実習を通じた知識や技術が習得されない状況でした。この協力では、国立大学および保健省管轄の看護大学に対して、看護教育機材の整備を支援しました。これにより、実習教育の充実、看護学校間での教育環境の格差の是正、看護師が提供する医療サービス水準の向上に寄与しました。

協力地域地図

看護教育機材整備計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 体重測定:看護学演習の時間に看護教員が体重及び身長の測定方法を指導している様子。日本から供与された体重・身長計(一体型)を使用している。 

  • 体重測定:看護学演習の時間に看護教員が体重及び身長の測定方法を指導している様子。日本から供与された体重・身長計(一体型)を使用している。 

  • 静脈注射:看護教員が学生に供与機材である静脈注射用シュミレーターを使用し、静脈注射の方法を説明している様子。 

  • 静脈注射:看護教員が学生に供与機材である静脈注射用シュミレーターを使用し、静脈注射の方法を説明している様子。 

  • 静脈注射:学生が静脈注射の練習をしている様子。供与機材は、静脈注射用シュミレーター、ストレッチャー、点滴台、処置台、処置セット。 

  • 胃管挿入:供与された万能実習用モデル(人形)。その他、ベッド、聴診器、胃管、ゴム手袋、テープも供与された。 

  • 胃管挿入:学生が放課後に実習用モデル(人形)を使用し、胃管の挿入方法を練習している様子。 

  • 血圧測定:供与された血圧計、聴診器を使って、学生が放課後に血圧測定の練習をしている様子。 

  • 血圧測定:供与された血圧計、聴診器を使って、学生が放課後に血圧測定の練習をしている様子。 

  • シーツ交換:供与されたベッドを使って、学生が放課後にシーツ交換の練習をしている様子。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。