コトヌ零細漁業開発計画

- 国名
- ベナン
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 水産
- 交換公文(E/N)署名
- 2005年1月~
- 供与額
- 2.87億円
プロジェクト紹介
水産物が動物性蛋白質摂取量の30~50パーセントを占める重要な食糧源であるベナン。とりわけ、コトヌ漁港は、ベナンの小型漁船の3分の1以上が集中する零細漁業の中心地です。一方で、接岸施設や水揚設備がないため操業効率が悪く、氷不足により鮮魚の低下や魚価の下落が問題となっていました。そのため日本は、コトヌ漁港において、船揚場、船置場、陸揚岸壁、荷捌場などの漁港関連施設の建設と製氷機・貯氷庫、冷凍庫などの機材の調達を支援しました。この協力により、漁船の操業効率の改善と水産物の流通体制の改善に寄与しました。