マナンピティヤ新幹線道路橋梁建設計画
The Project for the Construction of a New Highway Bridge at Manampitiya
終了案件

- 国名
- スリランカ
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 運輸交通
- 交換公文(E/N)署名
- 2005年5月~
- 供与額
- 10.43億円
プロジェクト紹介
スリランカでは、旅客・貨物輸送の多くを陸上輸送が占めていますが、道路の舗装率は低く円滑な輸送が困難な状況でした。また、幹線道路に架かる多くの橋梁は老朽化や幅員不足などの問題を抱えていました。中でも、鉄道・車両の併用橋となっているマナンピティヤ橋は、列車通過時に道路車両通行規制を余儀なくされていたほか、幅員不足のため車両の滞留時間も長く、ポロンナルワ−バティカロア間の円滑な交通の妨げとなっていました。また、車両走行性・安全性の低さも指摘されていました。この協力では、道路専用のマナンピティヤ橋の建設を支援しました。これにより、車両滞留時間が削減されるなど、交通のボトルネックの解消を図りました。