コックスバザール及びケプパラ気象レーダー整備計画(第1期)
The Project for the Improvement of the Meteorological Radar System at Cox's Bazar and Khepupara
終了案件

- 国名
- バングラデシュ
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 水資源・防災
- 交換公文(E/N)署名
- 2005年7月~
- 供与額
- 8.66億円
プロジェクト紹介
バングラデシュのベンガル湾沿岸部は、湾の南部で発生するサイクロンに頻繁に襲われ、甚大な人的被害を被ってきました。日本は1988年にコックスバザールおよびケプパラの2ヵ所に気象レーダーを設置し、気象観測を支援してきましたが、機材の老朽化により修復不可能となり、2004年よりレーダー観測が停止していました。この協力(第1期)では、コックスバザール気象レーダー観測所の気象レーダーおよび気象データ通信システムの更新を支援しました。これにより警報の精度が向上し、サイクロンによる被害の軽減に寄与しました。