地方行政人材育成プロジェクト・フェーズ2
Project for Human Resource Development for Local Governance Phase 2
終了案件

- 国名
- インドネシア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- ガバナンス
- 協力期間
- 2005年4月~2007年3月
プロジェクト紹介
インドネシアでは、1990年代後半に急速な地方分権化政策が推進されましたが、長年にわたる中央主導の行政を実施してきた地方政府では、地域開発計画の立案や実施、民意を反映した民主的・効率的行政を行う能力が未だ十分に備わっておらず、地方政府の行政官の能力の向上が課題となっていました。日本は、これまで、行政管理や地域開発における地方行政官を対象とした研修を中心とする「地方行政人材育成プロジェクト(フェーズ1)」を実施してきましたが、この協力(フェーズ2)では、研修カリキュラムやモジュールの改善などを通じた地方行政官などの人材育成のための研修運営能力の向上やガイドラインの策定などを支援しました。これにより、地方政府の人材の育成に貢献しました。