森林分野人材育成計画プロジェクトフェーズ2
The Project on Capacity Building for the Forestry Sector Phase 2
終了案件

- 国名
- カンボジア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 自然環境保全
- 協力期間
- 2005年12月~2010年12月
プロジェクト紹介
カンボジアでは、内戦終了(1993年)後の急速な経済発展と人口増による開発圧力から、森林面積の減少率は非常に高まっており、森林資源の保全は極めて重要な課題となっていました。2001年から「森林分野人材育成計画(フェーズ1)」を実施し、森林・野生生物研修センターを建設、約1,500人の森林官(中央および地方)に対し、森林に関する技術力の向上を図りました。この協力(フェーズ2)では、地方森林官の更なる能力向上を通じ、プロジェクトサイトにおいて、住民の生活の安定を目的とした、持続的な村落資源利用の確保などを支援しました。これにより、対象地域において、地域住民が持続的に村落資源の利用が可能となることに寄与しました。