森林管理・住民支援プロジェクト

Forest Management and Community Support Project

終了案件

国名
ラオス
事業
技術協力
課題
自然環境保全
協力期間
2004年2月~2009年2月

プロジェクト紹介

ラオスは国土面積の80パーセントが山岳地帯で、焼畑移動耕作、不法伐採、貧困による土地の他用途への転用などで森林率が著しく低下しています。これまで、日本は1996年から村落森林管理計画モデルの策定や県レベルでの人材育成に協力してきました。このプロジェクトでは、パイロットサイトにおいて、適切な土地・森林利用につながる活動を住民と普及員が一体となって計画・実施できるよう普及員の能力向上を支援しました。プロジェクト終了後も、プロジェクトサイトにおける住民活動は一定程度継続されており、森林減少を伴わない代替的生計手段の創出に貢献しました。

協力地域地図

森林管理・住民支援プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 住民主体による活動計画の策定 

  • 学校林(学校敷地内の果樹園)のマンゴーとバナナ。森林管理の改善に向けた村落住民全体の取り組みのひとつ。 

  • 豚の飼育。農民の代替生計手段としての生産活動のひとつ。 

  • 織物活動。農民の代替生計手段としての生産活動のひとつ。 

  • リボルビングファンドを活用した新規の参加農家は、表札の色で区別されている。 

関連情報