村落振興・森林保全計画2

Community Development and Forest / Watershed Conservation Project Phase 2 in Nepal

終了案件

国名
ネパール
事業
技術協力
課題
自然環境保全
協力期間
1999年7月~2004年7月

プロジェクト紹介

ネパールの山間部では、過度な林産資源の利用や森林地の農地転用など人為的要因による森林破壊・土壌浸食に加え、豪雨などの自然災害による土砂流出や村落資源破壊などにより、環境破壊とともに丘陵山間地住民の貧困化が進んでいました。日本は、これまで、技術協力やボランティア事業により、住民参加型による村落振興や森林保全などを支援してきましたが、この協力(第2期)では、対象村落において、住民が自ら村落資源管理計画を作成し、これらの村落資源を持続的に管理できる能力の向上を支援しました。これにより、同国山間部における貧困の緩和と、自然環境の改善に寄与しました。

協力地域地図

村落振興・森林保全計画2の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • パルバット郡土壌保全事務所(DSCO) 

  • ワード保全委員会(以下、WCC)へのインタビュー 

  • ミニッツ署名 

  • 飲料水供給サブプロジェクトの作業実施状況(Sarunkhola) 

  • WCCメンバーによる「スパイダー・ウェブ手法」を用いた自己評価ワークショップの様子 

  • WCCメンバーによる「スパイダー・ウェブ手法」を用いた自己評価ワークショップの様子 

  • かつて土壌が露出していた土地に箒草などを植栽し緑化と生計向上を同時に行っている:Kaski郡Pumdi Bhumdi村 

  • 村の岩石を敷設した山道。児童の高校への通学も含め、村内の移動が安全になった。:Kaski郡Pumdi Bhumdi村 

  • 公民館に集まったパワーグループとワード保全委員会メンバー:Kaski郡Bhadaure Tamagi村 

  • 水源保護。これにより水源汚染の防止が可能となった:Kaski郡Kaskikot村(複製事業) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。