技術教育訓練再編整備計画（日本スリランカ職業訓練短大）プロジェクト

スリランカでは、初中等教育の就学率が高いにも関わらず、大学など高等教育を受ける機会が限られているため、社会で活用可能な技術を持たない中等教育修了者の失業率が問題となっていました。この協力では、中等教育修了者を主な対象としている技能短大の1つであるマラダナ校をモデル校とし、情報通信・メカトロニクス・金属加工の3分野を対象に、技術短大設立に必要な中堅技術者育成のモデルコースの確立などを支援しました。これにより、同国の産業界の需要に見合った職業能力をもつ人材の育成に寄与しました。