中山間地における持続的農村開発普及計画プロジェクト

Sustainable Agricultural Training and Extension Project in Rural Areas in Republic of Panama

終了案件

国名
パナマ
事業
技術協力
課題
農業開発/農村開発
協力期間
2004年1月~2007年1月

プロジェクト紹介

パナマの農村部では、米やとうもろこしを主要な農産物としていますが、丘陵地帯が多いため小規模農家の割合が多く、その大多数が伝統的な移動式焼畑農業を行っています。しかし、限られた耕地面積という条件下で、土壌劣化や農業生産性の低下を招き、自家消費に十分な生産量を得ることすらできない状況となっていました。この協力では、これまで小農に適した技術の開発および改善・研修などの協力を行ってきた国立農業学校(INA)に対し、パイロット展示圃場を通じ、農民が主体となって適正技術を普及していく仕組みを整備するための人材育成を支援しました。これにより、対象地域の小規模農家の農業生産性の向上に寄与しました。

協力地域地図

中山間地における持続的農村開発普及計画プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • パソレアル村での農村調査(聞き取り) 

  • 現地関係機関への説明会(パイロット展示圃場の視察) 

  • 現地関係機関への説明会(左が甲斐所長、右が高橋専門家のカウンターパート Mr. Fernandez) 

  • 国立農業学校の実証展示・研修圃場の看板 

  • インゲン豆のつるを誘引する。 

  • トマトなどの野菜 

  • 雨期に圃場へと流れ込む小川。(2004年9月7日撮影) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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