結核対策プロジェクト

Tuberculosis Control Project

終了案件

国名
アフガニスタン
事業
技術協力
課題
保健医療
協力期間
2004年9月~2009年9月

プロジェクト紹介

アフガニスタン政府は、1950年代から結核対策を国家事業として取り組み、日本も1974年以降、技術協力や無償資金協力で結核の予防・治療活動を支援してきました。しかし長年の戦乱もあって、同国ではいまだ多くの貧困層が結核に苦しんでおり、結核で死亡する者も多いのが状況でした。この協力では、同国全域で質の高い結核予防・治療サービスが行われるよう、組織・制度の整備や治療手法の導入などの支援を行いました。

協力地域地図

結核対策プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 国立結核センターの入り口:日本のアフガニスタンにおける結核対策分野での協力の歴史は長く、1974年にプロジェクト方式技術協力が開始されました。1979年に無償資金協力で、カブール市のダルラマン地区に結核研究所(現在の国立結核センターの一部)が建設されました。その後、ソ連侵攻により中断されていましたが、2002年の緊急開発調査にて、同施設を復旧・機材調達を行い、2004年に結核対策プロジェクト・フェーズ1が開始されました。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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