半乾燥地社会林業強化プロジェクト
Intensified Social Forestry Project in Semi-arid Areas of Kenya
終了案件

- 国名
- ケニア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 自然環境保全
- 協力期間
- 2004年3月~2009年3月
プロジェクト紹介
ケニアは国土の8割が半乾燥地または乾燥地で、森林面積はわずか1.7パーセントです。しかし、同国では国内総エネルギーの7割以上を薪炭に依存しており、人口増加に伴う薪炭の需要増加や森林資源の荒廃、土地の生産力低下、自然環境の劣悪化が進行していました。この協力では、対象3県(キツイ県、ムベレ県、タラカ県)において、ファーマー・フィールド・スクール(FFS)手法による社会林業活動を実施することにより、半乾燥地における社会林業普及活動と林業普及行政の強化を支援しました。これにより、同地域の持続的な環境保全を高めつつ、半乾燥地の住民の生活水準の向上に寄与しました。