中部高原地域地下水開発計画

ラオス、カンボジアと国境を接するベトナムの中部高原地域は、「開発の三角地帯」と呼ばれる貧困地域で、上水道普及率が全国で最も低いレベルにとどまっていました。この協力では、中部高原地域に位置するコントゥム省、ザーライ省、ダクラク省の5郡において、給水施設の建設および井戸掘削機材の整備を支援しました。これにより、対象地域で公共水道網が整備され、住民に対する安全で衛生的な飲料水の供給を図り、水道普及率の向上および生活環境の改善に寄与しました。