児童中心型教育強化プロジェクト(フェーズ2)

Project for Strengthening of Child Centered Approach Phase 2

終了案件

国名
ミャンマー
事業
技術協力
課題
教育
協力期間
2008年9月~2012年3月

プロジェクト紹介

ミャンマーの初等教育では、農村部における学校へのアクセスの悪さに加え、暗記・暗唱を中心とした教授方法などが指摘されていました。日本のこれまでの協力による提言を採用し、同国教育省は、子どもの興味や関心に基づき、能動的な学習活動を展開していく「児童中心型学習(CCA)」を基礎教育における基本的な教授・学習方法とすることを全国に通知し、普及させるための中核的機関として、基礎教育リソース開発センター(BERDC)を新たに設置しました。この協力(フェーズ2)では、フェーズ1で普及されたモデルを更に発展・改善し、全国規模で普及していくための仕組みの確立を支援しました。これにより、同国の小学校教員にCCAが普及することに貢献しました。

協力地域地図

児童中心型教育強化プロジェクト(フェーズ2)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 小学校の父母たちへのヒアリング(ラショー・タウンシップ) 

  • 授業研究での教員の意見交換の様子 

  • 授業の様子(写真提供:今村健志朗) 

  • 授業の様子(写真提供:今村健志朗) 

  • 先生に当てられると、子どもたちはイスの上に立って腕組みをして答える。(写真提供:今村健志朗) 

  • 児童中心型教育向上計画。グループになって意見交換したり、アイディアを出し合ったりしている。(写真提供:今村健志朗) 

  • 児童中心型教育向上計画。グループになって意見交換したり、アイディアを出し合ったりしている。(写真提供:今村健志朗) 

関連情報