母子保健向上を目的とする医療施設能力強化プロジェクト

The Project for Strengthening Capacities of Prince Regent Charles Hospital and Public Health Centers in Bujumbura City for Improvement of Mother and Child Health

終了案件

国名
ブルンジ
事業
技術協力
課題
保健医療
協力期間
2009年1月~2012年1月

プロジェクト紹介

ブルンジでは、内戦により保健医療施設の疲弊が進み、提供されるサービスの質も劣悪な状況でした。同国の保健セクターにおけるマネージメント能力が低いため、保健医療現場の業務環境改善から取り組む必要がありました。この協力では、プランス・レジャン・シャルル病院の主に産婦人科と、地域の保健センター9ヵ所において患者中心の妊産婦・新生児ケアの実践を支援しました。これにより、「整理・整頓・清潔・清掃・しつけ」に取り組む5S-KAIZEN-TQM活動を組織的に実践する過程で、現場スタッフの業務環境の改善に寄与しました。

協力地域地図

母子保健向上を目的とする医療施設能力強化プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 整理された薬品。医療施設における薬品棚。5S活動に基づく整理が行われ、適切な管理が行われている。 

  • 薬品庫。5S活動により、薬品保管庫においても薬品名を記し、整理を実施している。 

  • 機材メンテナンス講義。保有する機材の維持管理に関する講義の実施風景。 

  • 機材確認。保有する機材、数量、その稼働状況を一つ一つ確認。 

  • ロールプレイ。母子ケアに関するロールプレイ。 

  • プランスレジャンシャルル病院5S委員会会議(5S運営委員会とプロジェクト専門家) 

  • 専門家によるチェックリスト記入方法の説明会:プランスレジャンシャルル病院5S 実施活動チーム(業務改善チーム:WIT) 

  • 保健省対象プロジェクト内容説明会(2009年) 

  • ンガガラ保健センター訪問(専門家による、看護師へのインタビュー) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

関連記事等

関連記事等はありません。