中部の都市Zenicaにて合同セミナーを開きました。

連邦、共和国の18校のパイロット校から先生、教育関係者の方々が27名も集まり、熱い意見交換が行なわれました。

11月13日、14日、15日の3日間をかけてエンティティをまたいだ合同セミナーを開催しました。今回のセミナーでは、すべてのパイロット校からほぼ全ての教員の先生方が集まる初めてのセミナーであり、大変意義が深いものでした。

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今年から連邦側の9校にて教科書Bのパイロット授業が実施が開始されたことを受けて、セミナーの中心議題は

となりました。

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3日めは、ZenicaギムナジュウムのITラボにて、Net supportのデモが行なわれた後、セミナーの締めくくりの討論を経て、終了となりました。

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プロジェクトへの教員用教科書の投入の要望は非常に強く、討論を通して「もっと中身を充実させよう」という建設的な意見も飛び出すなど、中身の濃いセミナーとなりました。IT教育カリキュラムについては、共和国側で策定された4年間教育のためのパイロット用カリキュラムについて、その内容を共有するとともに、ボスニア・ヘルツェゴビナ国内での実施について、その可能性と問題点が討論されました。

おまけ:Zenicaは、当地では、”ぜにっつぁ”と発音します。つまり、caで”っつぁ”という音になります。