テグシガルパ緊急給水計画(第1期)

終了案件

国名
ホンジュラス
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
水資源・防災
交換公文(E/N)署名
2007年6月~
供与額
4.86億円

プロジェクト紹介

ホンジュラスの首都テグシガルパ市は、政治・経済の中心であるにもかかわらず、市街地、周辺部ともに起伏が多い複雑な地形であることから、給水のための施設が整備しにくく、一部の市民は雨水を溜めて生活用水として利用していました。この協力(第1期)では、2路線計4.4キロメートルの送配水管の整備・改修や、5ヵ所の配水池と2ヵ所の給水ステーションの整備を支援しました。これにより、給水量の増加や効率化が図られ、同市民の生活の改善に寄与しました。

協力地域地図

テグシガルパ緊急給水計画(第1期)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 導水管の漏水(協力実施前撮影、以下2〜4まで同様) 

  • 老朽化している配水タンク。壁面に亀裂が入っている(オリンポ地区) 

  • 雨水の貯留施設:各家庭はこうした簡素な施設を用いて、雨水を貯水している。市南東部の貧困地区では配管網は存在するものの、コンセプシオン系統の供給量自体が限られており、20日程度に1回(2〜3時間)の給水状況となっている。 

  • ピカチョ浄水場流出部:上記管路が市内および南東部への給水を担っている。30メートルほど下った部分口径変更部分において新規ペリフェリカ22路線との接続を行う。 

  • オリンポ1配水池:No.1タンク(鋼製タンク) 

  • ラ・レオナ配水池(地上式) 

  • ピカチョ浄水場:全景 

  • ピカチョ浄水場:急速ろ過池 

  • ピカチョ浄水場:硫酸アルミニウム注入設備 

  • 銘板 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

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