気象情報・防災情報ネットワーク改善計画
The Project for Improvement of Meteorological and Disaster Information Network
終了案件

- 国名
- スリランカ
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 水資源・防災
- 交換公文(E/N)署名
- 2007年8月~
- 供与額
- 8.07億円
プロジェクト紹介
大雨などの異常降雨時には、警報発令を即座に行うことが重要です。スリランカでは、気象局のデータ収集に約50分を要し、収集したデータ処理も手作業であったため、迅速且つ正確に警報発令の意思決定を行うことが課題となっていました。この協力では、38拠点の自動気象観測機や通信システムや気象局本庁舎内における中央制御システムの整備を支援しました。この支援により、観測データの収集が10分以内で可能となり、迅速な気象警報の発令により、減災に貢献しました。