バクー市緊急医療機材整備計画
The Project for Improvement of Emergency Medical Equipment in Baku City
終了案件

- 国名
- アゼルバイジャン
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 保健医療
- 交換公文(E/N)署名
- 2008年3月~
- 供与額
- 2.22億円
プロジェクト紹介
アゼルバイジャンは、1991年の独立以降、経済疲弊の影響から救急医療サービス分野の整備が遅れていました。特に、2004年以降急増したバクー市首都圏の救急医療サービスのニーズに対し、使用している医療機材は老朽化が著しく、迅速かつ正確な検査、処置が行えない状況でした。この協力では、救急訓練センターおよび救急患者搬送主要4病院に対して、蘇生用医療機材(内視鏡、人工呼吸器、自動血球計器など)および救急隊員訓練用機材(蘇生法教育人体モデルなど)の整備を支援しました。これにより、首都圏における救急医療サービス機能の回復および質の向上に寄与しました。