道路施工技術能力向上プロジェクト

東ティモールでは、道路交通が唯一の交通手段となっています。しかしながら道路網は、劣化、雨期の豪雨、河川洪水などにより損傷・崩壊し、道路交通が遮断されるなどの問題を抱えていました。日本は、同国の人材の道路維持管理能力の向上などを目的とした技術協力の実績があります。しかしながら、これまでの協力の成果を組織的に定着させていくために、さらに事業プロセス全体のマネジメント能力の向上を図る必要がありました。この協力では、同国の人材による道路の施工・維持管理に関する技術・マネジメント能力の向上を支援しました。