ビズップ・ヌイバ国立公園管理能力強化プロジェクト

Project for Strengthening Community-based Management Capacity of Bidoup-Nui Ba National Park

終了案件

国名
ベトナム
事業
技術協力
課題
自然環境保全
協力期間
2010年1月~2014年1月

プロジェクト紹介

ベトナムのビズップ・ヌイバ国立公園は、国内でも有数の大きな自然保護区で、多様性に富んだ動植物相が生息しています。しかしながら、森林の農地転用、コーヒー農園の拡大による周辺地域住民の同公園内森林への侵入、野生動物の狩猟、違法伐採、薪炭材採取等により、同公園の生物多様性は人的脅威にさらされていました。この協力では、住民ベースのエコツーリズムの実施、アグロフォレストリーによる住民の生計向上、環境教育実施などを通じた同公園の管理強化を支援しました。これにより、周辺地域住民と協働で、同公園の自然資源の保全に寄与しました。

協力地域地図

ビズップ・ヌイバ国立公園管理能力強化プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 公園職員、ワーキンググループ対象のコミュニケーション・スキル研修 

  • コミュニティベース・ツーリズム予定地 

  • 地域住民を対象としたスタディーツアー・バックマー国立公園草の根プロジェクト訪問 

  • 公園職員、地域住民を対象とした応急処置研修 

  • 森林地に迫るコーヒー畑 

  • 国立公園の宝−樹齢1300年の大木 

  • コミュニティとの会合 

  • コミュニティにおける参加型農村調査 

  • コミュニティと共に実施しているゴミ拾いキャンペーン 

  • コミュニティを対象としたコーヒー農民現場学校(FFS) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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