野生生物と人間の共生を通じた熱帯林の生物多様性保全プロジェクト

Conservation of Biodiversity in Tropical Forest through Sustainable Coexistance between Human and Wild Animals

終了案件

国名
ガボン
事業
技術協力
課題
自然環境保全
協力期間
2009年9月~2015年6月

プロジェクト紹介

広大な熱帯林が広がるアフリカ中央部コンゴ盆地。その中でもガボンは、特に高い森林率を有し、生物多様性が高い地域です。しかし保全の対象となる熱帯林生態系についての、十分な科学的データは収集分析されておらず、適正な保全活動を行うことは困難でした。この協力では、ゴリラをはじめとする霊長類の貴重な生息地であるムカラバ・ドゥドゥ国立公園において、科学的な研究成果に基づいた地域住民によるエコツアーの実施などを通じ、大型霊長類を含む貴重な生物多様性の保全を支援しました。これにより、地域住民たちによる持続的な自然環境保全の実現に寄与しました。

協力地域地図

野生生物と人間の共生を通じた熱帯林の生物多様性保全プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 調査拠点の国立公園内のキャンプ 

  • グループジャンティの子ゴリラ、人間を観察 

  • プロジェクト成果発表を含めた国際会議を開催 

  • 合同評価報告書報告会 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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