港湾保安機材整備計画

The Project for Improvement of Port Security System

終了案件

国名
インドネシア
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
ガバナンス
交換公文(E/N)署名
2008年6月~
供与額
5.45億円

プロジェクト紹介

緊迫する近年のテロ事情を踏まえ、国際海事機関(IMO)により海上人命安全条約(SOLAS条約)が改正され、インドネシアの主要港湾における保安対策の強化が喫緊の課題となっています。しかしながら、同国の資金不足などから、保安対策が進んでおらず、対策が不十分な場合には、国際航路に従事している外国船が寄港できなくなる恐れもあり、国際貿易の面でも大きな影響が予想されました。この協力では、主要貿易港8港において、CCTVカメラ54台、照明設備23基、X線手荷物検査装置2台などの港湾保安機材の整備を支援しました。これにより、同国の保安対策の強化に寄与しました。

協力地域地図

港湾保安機材整備計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 旅客船埠頭:べラワン港 

  • パスポート・コントロール通過後の待合室:ドゥマイ港 

  • セメント搬送機械:テルクバユール港 

  • 国内コンテナ岸壁に着岸したコンテナ船:ポンティアナク港 

  • 待合室の柱に設置された監視カメラ(警察所有):ベノア港 

  • 在来埠頭:マカッサル港 

  • コンテナヤード内にある古代王様の墓:パレンバン港 

  • 旅客船バース入り口:タンジュンピナン港 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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