海上密輸等取締能力強化計画
The Project for Strengthening the Capabilities for Preventing Sea Smuggling and Other Illegal Activities
終了案件

- 国名
- マレーシア
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- ガバナンス
- 交換公文(E/N)署名
- 2009年3月~
- 供与額
- 7.14億円
プロジェクト紹介
マレーシアのマラッカ海峡および東マレーシア海域では、密輸、密入国などの海上事犯が発生し、持続可能な成長に向けた経済活動を阻害するとともに、海賊、テロ行為などの発生の助長に繋がるものでした。マレーシア税関(RMC)は、密輸取り締まりを実施していましたが、現有の機材は長い海岸線上で広域化および多様化する密輸ルートを取り締まるのに不十分なものとなっていました。この協力では、RMCに対し、高速艇10隻と携帯型赤外線監視カメラ14基の調達を支援しました。これにより、RMCの海上における取締体制が強化され、同海域における密輸、密入国などの海上事犯の減少に寄与しました。