サンティアゴ島給水計画

終了案件

国名
カーボベルデ
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
水資源・防災
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2009年3月~
供与額
8.29億円

プロジェクト紹介

アフリカ大陸西端の乾燥地域にあるカーボベルデ。年間平均降水量は約300ミリメートルと非常に少なく、乾期には河川が干上がり、特に地方農村部の住民は水不足に悩んでいます。同国政府は、2020年まで給水率を100パーセントへ向上させることを目標に給水事情の改善取り組んでいますが、1994年のコレラ大流行に見られるように、いまだ安全な水へのアクセスは限定的なのが実情です。日本は、同島9郡の24村落を対象に井戸や湧水を利用した水源施設や、ポンプ揚水設備、送・配水管、配水池、公共水栓の建設を支援し、サンティアゴ島の約1.7万人に安全な水を供給して生活・衛生環境の改善に寄与しました。

協力地域地図

サンティアゴ島給水計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 現地の様子。子供がロバに乗り、水を運んでいる。(協力実施前撮影) 

  • 既存貯水池への給水車による水補給の様子。水源がないため、給水車により水を運搬している。(協力実施前撮影) 

  • 既存公共水栓の現況。谷筋に建設されており、下部が洗掘されている。(協力実施前撮影) 

  • 下流にある湧水から取水後、断崖絶壁の岩を登る住民の様子。(協力実施前撮影) 

  • この協力で建設された配水池 

  • この協力で建設された公共水栓 

  • この協力で建設された公共水栓 

  • この協力で建設された公共水栓の使用状況 

  • この協力で建設された機械室 

  • 機械室内の送水ポンプと発電機 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。