フィリピン地震火山監視能力強化と防災情報の利活用推進

Enhancement of Earthquake and Volcano Monitoring and Effective Utilization of Disaster Mitigation Information in the Philippines

終了案件

国名
フィリピン
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2010年2月~2015年2月

プロジェクト紹介

フィリピンは西太平洋のプレート沈み込み帯に位置し、日本と同様に世界で最も地震・火山の活動が活発な国の一つです。日本はこれまで、地震・火山監視ネットワークの設置とその運用指導などの支援を行ってきましたが、この協力では、これまでの観測体制の強化と最新の観測技術の導入を支援しました。これにより、フィリピン火山地震研究所の地震火山監視能力が向上し、より精度の高い地震火山情報が、防災関係機関に活用されることに貢献しました。

協力地域地図

フィリピン地震火山監視能力強化と防災情報の利活用推進の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • ミンダナオスリガオの小学校内の設置されているGPS観測点での調査に当たる専門家とカウンターパートを取り囲む小学生たち。 

  • パワラン島バタラザにおいて、供与機材である広帯域地震計がカウンターパートにより設置されました。 

  • 本プロジェクト建築チームがミンダナオブツアン市役所建設局を訪問し、聞き取り調査を行いました。 

  • マヨン火山においてGPS測定に当たる専門家。 

  • 1976年に津波で襲われたミンダナオの被災地パガディアンを視察する専門家とカウンターパート。 

  • 防災教育の紙芝居をJICA-JST(JST:科学技術振興機構)関係者に見せるフィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)所長。 

  • 設置予定の強震計についてJICA-JST関係者に説明している様子。 

  • マリキナ断層の掘削現場で調査するカウンターパート。 

  • マヨン火山でGPS機材の設置指導をする専門家とカウンターパート。 

  • 本事業で設置された地震計 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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