河岸侵食対策技術プロジェクトフェーズ2
The Project on Riverbank Protection Works Phase 2
終了案件

- 国名
- ラオス
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 水資源・防災
- 協力期間
- 2010年10月~2014年9月
プロジェクト紹介
ラオスの水運交通と経済発展を支えてきたメコン河では、河岸侵食による土地の崩壊や流失の被害があり、最も深刻な場所では年に20メートルの河岸後退が生じていました。この対策に日本の伝統工法を紹介したことをきっかけに様々な技術支援が行われてきました。フェーズ1では首都ビエンチャンを中心に実施されましたが、この協力(フェーズ2)では、中央政府だけでなく地方政府も対象として、低コストで、環境に優しく、地域住民の雇用創出にも繋がる伝統工法による河岸侵食対策事業の全国普及展開を目指した支援を行いました。