防災教育プロジェクト

School-based Disaster Education Project

終了案件

国名
トルコ
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2011年1月~2014年7月

プロジェクト紹介

トルコでは、地震が頻発しており、特に、1999年に発生したトルコ北西部地震は、約2万人の犠牲者を出すなど甚大な被害をもたらしました。日本は、これまでも地震観測や耐震工学などに関する技術協力を実施してきました。同国政府はこのような構造物対策だけではなく、防災教育の実施を重要視しています。この協力では、初等学校、中等学校において、教員研修カリキュラムの策定、教員研修実施体制の構築と学校防災計画の策定を支援しました。これにより、質の高い防災教育の実施と、防災管理体制の強化に寄与しました。

協力地域地図

防災教育プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 第一回合同調整委員会でプロジェクトの概要説明を行う野村専門家 

  • 国民教育省にて、教員研修のプログラムについて議論を進める両国の専門家 

  • 関係学校約250校の管理者を集めてプロジェクトの説明を行うNecati氏(国民教育省教員研修局) 

  • 日本で行われた国別研修で日本の防災教育についての講義を受講する研修員 

  • 日本の学校を訪問し、学校現場で行われる防災教育について意見交換を行う研修員 

  • 研修期間中、おもちゃを使った防災教育手法(カエルキャラバン)を勉強する研修員 

  • 日本の消火訓練に参加する研修員 

  • 防災の日イベント風景:トルコ北西部地震発生15周年に合わせてサカリヤ県アタチュルク小学校で実施されたトルコ版「イザ!カエルキャラバン」。防災かるた、ぼうさいダックのトルコ語版も作成し、「楽しみつつ防災を学ぶ」「子どもから子どもへ」の二つをコンセプトとして帰国研修員が中心となった実施した。 

  • 防災の日イベント風景:トルコ北西部地震発生15周年に合わせてサカリヤ県アタチュルク小学校で実施されたトルコ版「イザ!カエルキャラバン」。防災かるた、ぼうさいダックのトルコ語版も作成し、「楽しみつつ防災を学ぶ」「子どもから子どもへ」の二つをコンセプトとして帰国研修員が中心となった実施した。 

  • 防災の日イベント風景:トルコ北西部地震発生15周年に合わせてサカリヤ県アタチュルク小学校で実施されたトルコ版「イザ!カエルキャラバン」。防災かるた、ぼうさいダックのトルコ語版も作成し、「楽しみつつ防災を学ぶ」「子どもから子どもへ」の二つをコンセプトとして帰国研修員が中心となった実施した。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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