ラホール都市交通マスタープラン策定プロジェクト

Project for Lahore Transport Master Plan

国名
パキスタン
事業
技術協力
課題
運輸交通
協力期間
2010年3月~2012年2月

プロジェクト紹介

パキスタン第2の都市で人口約1000万人(2006年)を擁するラホールでは、人口増加が進んでいました。それに伴い渋滞、交通事故、環境破壊などが顕在化していました。日本は、1991年にラホール都市圏の都市交通マスタープランを策定し、その一部として交差点改良やラビ川の架橋などが実現しました。この協力では、都市域の拡大も考慮して、改めて正確な交通実態調査を行い、交通インフラ整備、交通需要管理を含めた都市交通マスタープランの策定を支援しました。

協力地域地図

ラホール都市交通マスタープラン策定プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 現地のバス。老朽化がだいぶ進んでいる。 

  • 動力車のみに限らず動物がけん引する車両も郊外部には多くみられる。このように車種が混在していることも渋滞を引き起こしている大きな要因の一つ。 

  • 写真2と同様、バス・リキシャ・ロバ等の動物牽引車が混在し交通渋滞を引き起こしている。 

  • バスターミナル近くの渋滞。 

  • リキシャによる渋滞。 

  • カウンターパートである交通計画ユニット(Transport Planning Unit)への技術移転への一環の講義の様子。 

  • インテリムレポートの内容を広く共有するセミナー。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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