小学校建設計画

国名
中央アフリカ
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
教育
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2009年7月~
供与額
11.87億円

プロジェクト紹介

近年の人口増加で、都市部においてさえも初等教育就学率が60パーセント程度に過ぎない中央アフリカ。首都バンギや、首都に隣接するオンベラ・ムポコ県にある小学校の既存教室の多くは、1950年代の植民地時代に建設されたもので老朽化が著しく、生徒たちは危険かつ劣悪な環境下で教育を受けています。また、今後も学齢児童数の増加が見込まれる同地域では、必要とする370教室に対して既存の使用可能な教室数が121室に過ぎません。日本は、首都バンギ、およびオンベラ・ムポコ県において、小学校11校(教室棟19棟100教室)を建設し、同国が2015年までに達成を目指す「万人のための教育」政策を支援しました。

協力地域地図

小学校建設計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 【協力実施前の様子】1980年に建設された既存校舎:老朽化および教室数の不足により、この協力で校舎を建て替える。 

  • 【協力実施前の様子】授業風景:教室数が不足しているため1教室当たりの生徒数が非常に多い。 

  • 【協力実施前の様子】1968年に建設された既存校舎:老朽化および教室数の不足のため、この協力で校舎を新設する。 

  • 【協力実施前の様子】1956年に建設された既存校舎:老朽化および教室数の不足のため、この協力で校舎を新設する。 

  • 【完工後】本協力で建設された2階建て4教室棟校舎(2011年4月竣工) 

  • 【完工後】本協力で建設された平屋建て3教室棟 

  • 【完工後】本協力で建設された便所棟 

  • 【完工後】本計画で建設された外塀の正面 

  • 【完工後】竣工引き渡し式典 

  • 【完工後】本協力で建設された教室での授業風景(2012年撮影) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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