コチャバンバ市南東部上水道施設改善計画
終了案件

- 国名
- ボリビア
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 水資源・防災
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2009年5月~
- 供与額
- 12.15億円
プロジェクト紹介
中南米諸国の中では、比較的給水率が低いボリビア。同国政府は上下水道施設の整備に努力していますが、人口が急増している国内第三の都市、コチャバンバ市では、給水率が50パーセント以下と特に状況が逼迫しています。住民の多くは井戸からの配管給水か、給水車からの水購入に頼っているのが現状で、水質が保証されていないうえ、利用できる水量も限られ、さらに水道料金も上水道利用者に比べて高価なものとなっています。日本は、同市の上水道が未整備である南東部への給水を実現するため、アランフェス浄水場を拡張し、送配水施設を整備すると共に、二次配水管、給水装置資材の調達を支援しました。