南アフリカ柔道連盟柔道器材整備計画

The Project for the Improvement of Judo Equipment of Judo South Africa

終了案件

国名
南アフリカ共和国
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
教育
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2011年3月~
供与額
0.67億円

プロジェクト紹介

南アフリカでは、1971年に政府認定の南アフリカ柔道連盟が設立され、14の支部を通して南アフリカにおける柔道の普及とレベルアップ、柔道を通じた青少年の健全な育成に取り組んでいます。この協力では、同国における柔道振興のため、畳や柔道着などの整備を支援しました。これにより、柔道環境が改善され、適切な環境の下で練習や試合を行うことが可能となり、柔道を通じた人的交流が深まり、日本の文化・精神の理解がより一層促進されることが期待されます。

協力地域地図

南アフリカ柔道連盟柔道器材整備計画の協力地域の地図

協力現場の写真

  • 連盟本部(Emfuleni Judo Club)。小体育館の一部が専用道場となっており、平成8年度に整備した畳75畳(緑60、赤15)を使用している。摩耗や縫糸ほつれが見受けられる。(協力実施前撮影、以下2〜5まで同様) 

  • 手作りトレーニングチューブ。自転車のタイヤチューブに柔道着に見立てたタオルを縫い付けた手作りのトレーニング用チューブ。 

  • ろう学校での練習の様子。近隣の一般学校の生徒と一緒に練習を行っている。パズルマット50枚にカバーを被せている。連盟コーチ1名に必ずろう学校の教員2名が付き安全を確保している。 

  • 公民館の極薄マット。公民館の床はコンクリートである。予算がないため、使い古しの厚さ3センチの薄マットで子供41名が練習を行っている。 

  • 車での畳移動。畳のない道場の練習のため畳を車で運ぶ。地域によっては市内から200キロ離れた田舎道場まで移動することもある。 

  • 【協力実施後】現地検収の様子。 

  • 【協力実施後】現地検収の様子。 

  • 【協力実施後】各支部向け仕分け作業の様子。 

  • 【協力実施後】各支部向け仕分け作業の様子。 

  • 【協力実施後】練習のために選手が納入した柔道着を着用している様子。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。