ポトシ市リオ・サンファン系上水道施設整備計画
The Project of Improvement of Rio San Juan Water Supply System in Potosi City
終了案件

- 国名
- ボリビア
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 水資源・防災
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2009年10月~
- 供与額
- 13.16億円
プロジェクト紹介
中南米諸国の中では、比較的給水率が低いボリビア。同国政府は上下水道施設の整備に努力していますが、給水普及率が高いポトシ市においても浄水施設は十分整備されておらず、激しい降雨後には濁度の高い給水が行われています。同市を潤すリオ・サンファン配水系統は、2000年に米州開発銀行の融資で導水管と配水管網が整備されましたが、浄水場は無く、サンファン川の水が無処理で給水されていました。また導水管も、不安定な地盤や雨水排水路の未整備で基礎等が洗掘され、改修が必要でした。日本は、水質基準を満たす安全な水を安定供給し、衛生状況、生活環境を向上させるために、浄水場の建設、取水口および導水管の改修を支援しました。