国立美術ギャラリー修復室機材及び視聴覚機材整備計画

The Project for the Improvement of the Equipment for the Restoration Laboratories and Audio-Visual Equipment of the National Art Gallery

国名
ブルガリア
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
教育
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2009年9月~
供与額
0.47億円

プロジェクト紹介

ブルガリア国内の文化・芸術の保護・普及に中心的役割を担っている国立美術ギャラリー。日本は、所蔵文化財・絵画等の保存・修復機材や講演用の視聴覚機材等の調達を支援しました。この協力により、手作業あるいはレンタル機材を用いて行ってきた美術品の保存・修復作業が効率化します。さらに、視聴覚機材の導入により講演等を活発に開催でき、充実した情報をより多くの来館者に提供することができます。また、同ギャラリーを活用した日本との文化交流事業を積極的に展開し、両国間の文化交流を一層促進します。

協力地域地図

国立美術ギャラリー修復室機材及び視聴覚機材整備計画の協力地域の地図

協力現場の写真

  • 国立美術ギャラリーの外観 

  • 2階の特別展示室。月に1、2回の頻度で展示内容は入れ替わる。 

  • 2階の常設展示室。1880〜1940年代のブルガリア近代美術のうち、最も有名な作品148点が展示されている。 

  • 2階の視聴覚ホール。週1回程度、展示品や画家に関する講演会が実施される。 

  • 2つある修復室のうち、主に絵画の修復を行う部屋。 

  • 本協力により供与された機材:キャスター付可搬型ラックに収納されているパワーアンプ、マルチイコライザー等(左)及びビデオプレゼンター(右) 

  • 本協力により供与された機材:作品の講演会やシンポジウム用のプロジェクター 

  • 本協力により供与された機材:作品の修復過程において使用される実体顕微鏡 

  • 本協力により供与された機材:実体顕微鏡を操作するギャラリーの技術者 

  • 本協力により供与された機材:絵画修復に使用されるロープレッシャーテーブル 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。