政府統計能力向上プロジェクトフェーズ3

Project on Improving Official Statistics in Cambodia(Phase 3)

終了案件

国名
カンボジア
事業
技術協力
課題
ガバナンス
協力期間
2010年10月~2015年9月

プロジェクト紹介

統計情報は政策の立案・モニタリングの際に重要な基本情報となりますが、カンボジアでは長年続いた内戦の影響から政府統計の整備が著しく遅れていました。フェーズ1と2では、2008年人口センサスの実施支援を通じ、計画省統計局(NIS)の政府統計能力の向上を図りました。この協力(フェーズ3)では、同国史上初となる2011年経済センサスを支援し、経済センサス特有の専門技術・知識について指導するとともに、州以下の行政単位の統計結果分析・提供能力向上を図るため、各州計画局の能力の向上を支援しました。

協力地域地図

政府統計能力向上プロジェクトフェーズ3の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 2011年経済センサス実施に向け、実地調査の技術指導を行うJICA専門家。 

  • 2011年経済センサス実施に向け、集計の技術指導を行うJICA専門家。 

  • 2011年3月1日に経済センサス実地調査が始まり、カンボジア計画大臣が調査の様子の視察を行った(右から2番目が計画大臣)。 

  • Banteay Meanchey州にて、実際に経済センサス実地調査を行う調査員。 

  • JICA専門家 統計セミナーでの発表。 

  • 2011年経済センサス結果は最終的に報告書として取りまとめられ、各省での政策立案や大学での研究等に用いられる。 

  • 2011年経済センサスの主題図の一つ。各テーマに沿ってこのような図が作成される。 

関連情報

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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