小規模稲作振興プロジェクト(フェーズ2)

The Project on Promotion of Smallholder Rice Production(Phase 2)

終了案件

国名
パプアニューギニア
事業
技術協力
課題
農業開発/農村開発
協力期間
2011年12月~2015年5月

プロジェクト紹介

パプアニューギニアでは、農民の多くが自給食料の生産をする小規模農家です。しかし、都市化や食生活の変化により、多くの食料を輸入に依存していました。特に主食である米の輸入依存度上昇は深刻で、農民の家計を圧迫していました。そこで小規模稲作の普及を推進するため、日本はフェーズ1においてモデル農家の育成と、地方政府による普及サービスの構築を支援しました。この協力(フェーズ2)では、フェーズ1で導入したモデル農家アプローチや支援システムの改善を図りながら、対象地域を拡大し、稲作生産量の持続的な拡大を図りました。

協力地域地図

小規模稲作振興プロジェクト(フェーズ2)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 第1回合同調整委員会(2012年6月13日)の様子。 

  • マダン州農業事務所に供与された調査車両。機材管理についてプロジェクト内で合意文書を作成し管理している。 

  • 東セピック州農業事務所に供与した調査車両の検収。 

  • 稲作状況把握のためのベースライン調査で農民にインタビューするカンターパート。 

  • 稲穂を収穫する子どもたち。 

  • 家族総出の収穫作業。長期保存可能な米は安定的な食料となる。 

  • 農家を訪問して作付状況を確認する専門家とカウンターパート。 

  • 精米機のパフォーマンス試験を前にエンジンの回転調整を行う専門家とカウンターパート。 

  • 精米機のパフォーマンス試験で精米の品質を調べる専門家とカウンターパート。 

  • 農業畜産省が独自で実施している基礎モデル農家研修。新しく対象となるミルンベイ州の農民に対して農業畜産省職員とマダン州のモデル農家が講義を行った。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

関連記事等

関連記事等はありません。