空港保安機材整備計画

The Project for Airport Security System Improvement

終了案件

国名
インドネシア
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
ガバナンス
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2010年11月~
供与額
6.21億円

プロジェクト紹介

2009年7月にジャカルタ市内で爆弾テロ事件が発生するなど、テロ対策が重要な課題となっているインドネシア。日本は、インドネシアの主要空港の保安体制を向上させ、空港利用者の安全性を高めるとともに、観光産業の活性化や投資環境の改善などを通じた同国経済の発展に寄与するため、主要6空港で使用される空港保安機材の整備を支援しました。この協力は、国際的な課題に対する日本の貢献の一環として実施されました。

協力地域地図

空港保安機材整備計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 【協力実施前の様子】既存の爆発物隔離コンテナ。上部が解放となっており、爆発物の無力化、安全な場所への輸送に制限がある。(ジャカルタ空港) 

  • 【協力実施前の様子】既存のCCTV監視室モニター。外周フェンス部分および駐車場エリアにはCCTV監視カメラが設置されていない。(スラバヤ空港) 

  • 【協力実施前の様子】既存の機内持込手荷物用X線検査装置および門型金属探知機。機能劣化がみられる。(バタム空港) 

  • 【協力実施前の様子】既存のCCTV監視室モニター。1995年の稼働開始以来、システムの改良が行われず、モニターの故障、画像劣化があり、監視業務に著しく支障をきたしている。(バタム空港) 

  • 【協力実施後の様子】本協力で整備されたCCTVモニター室の機材(スラバヤ空港) 

  • 【協力実施後の様子】本協力で整備された外周道路沿いのCCTVカメラと照明灯(スラバヤ空港) 

  • 【協力実施後の様子】本協力で整備されたCCTVモニター室の機材(バタム空港) 

  • 【協力実施後の様子】本協力で整備されたターミナルビルのCCTVカメラ(バタム空港) 

  • 【協力実施後の様子】本協力で整備された爆発物隔離コンテナと牽引車(スラバヤ空港) 

  • 【協力実施後の様子】本協力で整備されたターミナルビルのX線検査装置(バタム空港) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。