国立ラジオ・テレビ大学教育機材整備計画

The Project for the Improvement of Educational Equipment of School of Radio and Television

国名
モンゴル
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
情報通信技術
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2010年9月~
供与額
1.01億円

プロジェクト紹介

国立ラジオ・テレビ大学は、モンゴル国内で放送関係者を育成する唯一の教育機関です。民主化を進めるモンゴルでは、放送は国民に知識や情報を提供するだけでなく、番組を通じて民主的道徳観や倫理観を広く醸成する役割を果たしています。同大学では、実習のための機材の不足で、撮影・編集技術を実践的かつ効果的に教授することが困難な状況でした。日本は、国立ラジオ・テレビ大学の教育関連機材の整備を支援しました。この協力により、モンゴルの放送分野を担う人材育成と同国放送業界の番組制作レベルの向上に寄与しました。

協力地域地図

国立ラジオ・テレビ大学教育機材整備計画の協力地域の地図

協力現場の写真

  • 国立ラジオ・テレビ大学唯一のスタジオ。専用のカメラが設置されていなかった。また、照明も固定式で実習室として機能していなかった。(協力実施前撮影) 

  • テレビスタジオおよび編集室として活用予定の講堂。(協力実施前撮影) 

  • 授業、自習兼用の編集室。テレビ局仕様の機材が無く一般ソフトで編集が行われていた。(協力実施前撮影) 

  • 供与された機材(オーディオミキサー) 

  • 供与された機材(スタジオ機材) 

  • 供与された機材(ENGカメラ) 

  • 供与された機材の操作指導(スイッチャー) 

  • 供与された機材の操作指導(スタビライザー) 

  • 供与された機材の操作指導(ノンリニア編集) 

  • 供与された機材の操作指導(照明) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。