国営放送局番組ソフト及び番組制作機材整備計画

The Project for the Improvement of TV Programs and Production Equipment of National Public Broadcasting System

国名
アルゼンチン
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
情報通信技術
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2010年9月~
供与額
1.67億円

プロジェクト紹介

アルゼンチンは2009年に、より遠隔の地域住民まで番組放送を提供することが可能なデジタル放送日本方式(ISDB-T方式)の導入を決定しました。同国唯一の国営放送局は、民営放送がサービスを提供していない遠隔地域まで教育文化番組を提供することで、地方と都市との情報格差是正に大きな役割を果たしており、同国のデジタル放送導入における先導役として期待されていました。この協力で日本は、国営放送局に対し、デジタル放送規格に対応する日本の良質な教育・文化番組ソフトと番組制作のための機材整備を支援しました。これにより、同国における円滑なデジタル放送移行の促進に寄与するとともに、日本関連番組の放送による対日関心を醸成しました。

協力地域地図

国営放送局番組ソフト及び番組制作機材整備計画の協力地域の地図

協力現場の写真

  • 国営放送局外観。 

  • 同局が所有する高画質カメラ3台が設置されているニューススタジオ。(協力実施前撮影) 

  • デジタル化に向け機材更新中の中央制御室にある旧式アナログビデオパッチ盤。(協力実施前撮影) 

  • 番組ソフト保管室。約6万本のソフトがデータベースで管理されている。(協力実施前撮影) 

  • 既存の機材倉庫。備品は全て台帳管理され、適切に保管されている。(協力実施前撮影) 

  • 1989年の無償資金協力で整備された録画装置。(協力実施前撮影) 

  • 既存のマスタールーム。ここから編集された映像が総務省による整備予定のビデオ送出装置に出力される。(協力実施前撮影) 

  • この協力で供与された番組制作機材(HDフォーマットビデオカメラ) 

  • この協力で供与された番組制作機材(HDフォーマットビデオカメラ) 

  • この協力で供与された番組制作機材 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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