小学校運営改善支援プロジェクト(フェーズ2)

Support for Improvement of Primary School Management (SISM) Phase- 2

終了案件

国名
ネパール
事業
技術協力
課題
教育
協力期間
2013年5月~2016年12月

プロジェクト紹介

ネパールでは、2012年時点で小学校1年生の19.9パーセントが留年しています。これは教員の質の低さや学校施設の不足だけでなく、親の教育に対する意識の低さ、少数民族やカーストの問題などが挙げられます。このため同国では、地域住民で組織された学校運営委員会の設立と、学校改善計画(SIP)の策定および実施を通じた学校運営を導入しています。この協力(フェーズ2)では、SIPの策定・実施が有効に機能するためのモデルづくりやその有効性および実効性の検証などを支援しました。これにより、基礎教育へのアクセス・質の改善に寄与しました。

協力地域地図

小学校運営改善支援プロジェクト(フェーズ2)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 小学校運営改善支援プロジェクトフェーズ2(以下、SISM2)キックオフミーティングを開催。教育省と教育局のカウンターパートのほか、SISM2が対象としている10郡の郡教育事務所のDEO(District Education Officer)や関係ドナー、NGOも参加した。 

  • SISM2スタッフによるベースラインサーベイの説明(ドティ郡教育事務所) 

  • 学校運営委員会、PTA、校長先生などを対象としたベースラインサーベイの説明会(ルパンデヒ郡) 

  • 学校に通う子どもたちを対象としたグループインタビューの実施(ベースラインサーベイ:ジュムラ郡) 

  • グループインタビューに集まった親や保護者たち(ベースラインサーベイ:ドティ郡) 

  • 学校に通う子どもを対象としたグループインタビューの実施(ベースラインサーベイ:ルパンデヒ郡) 

  • 学校運営委員会(SMC:School Management Committee)を対象とした聞き取り調査(ベースラインサーベイ:カピルバスツ郡) 

  • グループインタビューに集まった子どもたち(ベースラインサーベイ:カピルバスツ郡) 

  • モニタリングのため、ジュムラ郡を訪問したSISM2のスタッフと地域の人々(ジュムラ郡) 

  • 校長とSMCメンバーにSIPのオリエンテーションを行うEDCU職員 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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