産業セクターにおけるエネルギー管理プロジェクト

Energy Efficiency Management Program(EEMP)for Industrial Sector in Pakistan

実施中案件

国名
パキスタン
事業
技術協力
課題
資源・エネルギー
協力期間
2015年1月~2016年12月

プロジェクト紹介

パキスタンの中小企業にとって省エネルギー問題は、喫緊かつ最大の課題です。しかしながら、中小企業の省エネルギーに対する意識は低く、また取り組みを指導する専門家が不足していることから、民間企業におけるエネルギーコスト意識の喚起が求められています。日本は2009年に専門家を中小企業開発庁(SMEDA)に派遣し、省エネルギー診断や大学などでのセミナーを行った結果、日本の分析手法が高く評価されました。この協力では、製造企業が実施可能な持続的なエネルギー効率管理モデルの構築などを支援します。これにより、鋳造業や自動車部品製造業におけるエネルギーコストの減少とエネルギー効率管理モデルの産業界への波及が期待されます。

協力地域地図

産業セクターにおけるエネルギー管理プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 中小企業開発庁(以下、SMEDA)CEO Chaudhry 氏を議長に第1回合同調整員会(JCC)を開催 

  • SMEDAとパキスタン鋳造工業会(PFA)が設立した鋳造技術センターの調査・見学 

  • SMEDAのプロジェクトオフィスにてSMEDA担当者も参加してエネルギー測定機器のサプライヤーと仕様協議 

  • SMEDAのプロジェクトオフィスにてSMEDA実務責任者も参加して現地省エネルギーコンサルタント(ESCO)と打合せ 

  • 省エネルギー監査対象企業の選定訪問時の調査・打合せ 

  • 省エネルギー監査対象企業の選定訪問(配電盤の調査) 

  • 省エネルギー監査対象企業の選定訪問(塗装焼付炉の調査) 

  • 省エネルギー監査対象企業の選定訪問(樹脂の射出成型工場の調査) 

  • 省エネルギー監査対象企業の選定訪問(自家発電設備の調査) 

  • 省エネルギー監査対象企業の選定訪問時の護衛の警察官およびSMEDA担当者 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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