貝類養殖技術向上・普及プロジェクト

Production Improvement and Extension of Shellfish Aquaculture Project

終了案件

国名
エルサルバドル
事業
技術協力
課題
水産
協力期間
2012年6月~2015年6月

プロジェクト紹介

エルサルバドルでは、漁業・養殖業が社会経済的に重要な役割を果たしてきました。なかでも貝採集は沿岸漁民にとって必要な収入源となっていますが、近年の採集過多で小型の貝を採らざるを得ず、漁場も遠隔地へ移行しています。日本は、2005年の先行プロジェクトにおいて、クリル(アカガイ類)とマガキの人工種苗の生産・養殖技術の確立を支援しました。今回の協力では、この技術のさらなる普及と零細漁民の収入源のひとつであるカスコ・デ・ブロ(アカガイ類)の種苗生産技術の開発などを支援し、貝類養殖の普及を目指します。

協力地域地図

貝類養殖技術向上・普及プロジェクトの協力地域の地図

協力現場の写真

  • 水産局プエルト・エル・トゥリウンフォ支所(CPT)にある貝類種苗生産施設。 

  • 種苗生産施設で孵化したカキの幼生。 

  • 種苗生産施設で孵化したクリルの稚貝。この後漁民に配布される。 

  • クリルの養殖現場。マングローブ林の中において網袋で蓄養される。(ヒキリスコ湾) 

  • 貝養殖ロープ設置のための準備作業を行う漁民。(フォンセカ湾) 

  • カキ稚貝を蓄養カゴに入れて垂下する漁民とカウンターパート。(フォンセカ湾) 

  • 収穫された養殖カキ。(フォンセカ湾) 

  • 青年海外協力隊員との協働によるカキ養殖漁民グループに対する商品のブランド化ワークショップにて。(フォンセカ湾) 

  • 貝食普及イベント会場にて、見学者にUV殺菌システムを説明するカウンターパート。(ラ・ウニオン) 

  • プロジェクトスタッフ一同。貝食普及イベント会場にて。(ラ・ウニオン) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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