ガベス湾沿岸水産資源共同管理プロジェクト

Project on Co-management of Coastal Fisheries in the Gulf of Gabes

国名
チュニジア
事業
技術協力
課題
水産
協力期間
2012年10月~2016年10月

プロジェクト紹介

チュニジアの南部3県(スファックス、ガベス、メドニン)が面するガベス湾は、地中海の水産資源を支える重要な生態系です。しかし、乱獲や違法操業による生態生息環境の破壊によって水産資源が減少し、沿岸漁業生産量が大幅に低下しています。これに対し日本は、2005年から5年間、漁村単位での水産資源管理を支援しました。この協力では、過去の協力で開発・導入した技術と手法をベースに、漁民グループと行政機関の連携を強化し、同地域において水産資源を持続的に管理できるように支援しました。

協力地域地図

ガベス湾沿岸水産資源共同管理プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • JCC(合同調整委員会)が開催され、チュニジア、日本の関係者が一堂に会し、本プロジェクトが本格的に始動した。 

  • マハレス漁港にて漁民の聞き取り調査を行う日本人専門家とカウンターパート 

  • チュニス魚市場に陳列される魚介類 

  • 漁船へのタコツボの積み込み 

  • 漁民の操業海域を確認するチュニジア行政関係者 

  • 漁民同士の話し合いの様子 

  • プロジェクトサイトであるガベス湾のザラット漁港 

  • ザラット漁港でのイワシ水揚げの様子 

  • 現地ではスープなどに用いられる伝統的な加工品である干しだこ 

  • 違法底びき網船の沿岸漁場への侵入を防ぐため、人工魚礁を設置して漁場保全に取り組んでいる。 

関連情報

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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