LBTによる瀝青表面処理工法開発プロジェクト
Project for Developing Labour Based Bituminous Surfacing Technology
実施中案件

- 国名
- ガーナ
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 運輸交通
- 協力期間
- 2016年1月~2019年6月
プロジェクト紹介
ガーナでは、1980年代後半に世界銀行の支援を通じて、交通量の少ない道路を対象に人力を多用した道路整備工法(LBT)が導入されました。他方、LBTによる道路整備事業では、道路工種の中で舗装工に関しては確立しておらず、雨季には路面が荒れ、維持管理費がかさむ区間が多く存在します。瀝青材を用いた表面処理工法は、適切な道路構造のもとで施工した場合、維持管理コストを低減させる効果があります。この協力では、試験施工を通じて、LBT瀝青表面処理工法のための手順と適用方法の確立を支援します。これにより、同工法が同国の地方道路の舗装工法の実行可能な選択肢の一つとして適用されることが期待されます。