アフガニスタン・タジキスタン国境バダフシャーン地域における農村開発プロジェクト
Rural Development Project in Tajik-Afghan Border Area of Gorno-Badakhshan Autonomous Oblast
終了案件

- 国名
- タジキスタン
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 農業開発/農村開発
- 協力期間
- 2012年2月~2015年1月
プロジェクト紹介
1991年末に独立、しかし翌年から内戦によって不安定な状態が続いたタジキスタンでは、少ない雇用機会や給与水準が低いことから、多くの農村労働者が海外に流出しており、家計は外国からの仕送りに依存していました。このため特に農村部を中心とする開発の推進が求められてきましたが、その前提として社会基盤の整備や基礎的な社会サービスの充実が課題となっていました。この協力では、1990年代から同地域において活動を続けているアガハーン財団と連携し、貧困人口比率が国内で大幅に上回るゴルノバダフシャン自治州に、基礎インフラ整備の改善、地方行政組織が住民の要望に基づいた社会サービスを提供できる体制の整備などを支援し、住民への社会サービスの向上を図りました。