文化遺産センター分析機材整備計画

The Project for the Improvement of Diagnostic Equipment of Center for Cultural Heritage

国名
モンゴル
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
民間セクター開発
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2012年3月~
供与額
0.47億円

プロジェクト紹介

東アジア北部に位置し、日本の約4倍となる156.4万平方キロメートルの国土面積を持つモンゴル。同国が民主化した1990年代初頭以降、日本は最大の支援国となっており、現在までに二国間の関係は幅広い分野で着実に発展しています。この協力では、文化財保存・修復に先だつ診断・分析用機材(X線分析顕微鏡、ポータブル三次元デジタイザー、エネルギー分散型携行X線装置)の整備を支援しました。これにより、文化財保護や修復文化財の展示を通じた観光振興を図り、両国における友好関係のさらなる強化が期待されます。

協力地域地図

文化遺産センター分析機材整備計画の協力地域の地図

協力現場の写真

  • 文化遺産センターが入居している文化中央パレスビル。(協力実施前撮影) 

  • 金属器の修復風景。(協力実施前撮影) 

  • 修復中の石器類。(協力実施前撮影) 

  • 既存の機材。無形文化財を撮影・記録している。(協力実施前撮影) 

  • 既存の機材。文化財の情報をデジタル化してデータベースに取り込み、全国の博物館から検索できるシステムを構築している。(協力実施前撮影) 

  • この協力で供与された機材(ポータブル三次元デジタイザー) 

  • この協力で供与された機材(エネルギー分散型蛍光X線装置) 

  • この協力で供与された機材(偏光顕微鏡) 

  • この協力で供与された機材(X線分析顕微鏡) 

  • 供与された顕微鏡を用いたトレーニング 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。