官民連携による持続可能な観光振興プロジェクトフェーズ2

Project for Sustainable Tourism Development through Public Private Partnership(Phase 2)

終了案件

国名
パレスチナ
事業
技術協力
課題
民間セクター開発
協力期間
2013年6月~2016年6月

プロジェクト紹介

世界最古の都市と言われるパレスチナのジェリコにおいて、日本は先行プロジェクトで、地域住民が主体となって観光事業を行うCommunity Based Tourism(CBT)を実施しました。先行プロジェクトでは一定の成果を達成したものの、その効果は一部に留まっており、今後地域経済全般に裨益をもたらす形で活動を発展させることが課題となっています。この協力では、観光プロモーションの強化、近隣諸国との連携を行うとともに、ジェリコに加え周辺5地域を対象として、CBTに留意した観光開発を展開し、パレスチナにおける観光振興手法の確立を図りました。これにより、観光客の増加を図り、地元コミュニティへ裨益がもたらされることを目指してプロジェクトを実施しました。

協力地域地図

官民連携による持続可能な観光振興プロジェクトフェーズ2の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • ラマッラにてパレスチナ観光省と意見交換を行うプロジェクトメンバー 

  • 世界最古の町といわれるジェリコにて市長と今後の観光戦略について話し合うプロジェクトメンバー 

  • ジェリコの観光振興における官民連携組織であるJHTC(ジェリコ遺跡保存・観光委員会)メンバーと意見交換を行うプロジェクトメンバー 

  • 観光情報提供が不足しているパレスチナにて、JICAの支援を受けてオープンした観光案内所 

  • パレスチナに広がる砂漠風景 

  • ジェリコのウマイヤ朝ヒシャム宮殿の「生命の樹」のモザイク 

  • ベツレヘムにてパレスチナ観光省や民間観光関係者と観光プロモーションについて話し合うプロジェクトメンバー 

  • ヘブロンでの観光についてのミーティング 

  • ナブルスでの観光についてのミーティング 

  • トゥルカレムでの観光についてのミーティング 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。