インドネシア建機裾野産業金属加工能力強化プロジェクト

Project on Enhancement of Metalworking Capacity for Supporting Industries of Construction Machinery

国名
インドネシア
事業
技術協力
課題
民間セクター開発
協力期間
2014年3月~2017年3月

プロジェクト紹介

インドネシアの建機にかかる需要は東南アジア最大といわれており、今後も予想される高い経済成長に伴って、建機および建機を構成する部品の需要の伸びが期待されています。現在は、主要な部品を輸入に頼っている部分も残り、インドネシア政府は国内産業を強化することを目標として活動を行っているところです。この協力では、金属加工支援機関が、現地の部品関連企業に対し、適切な技術サービスが行えるように、鋳造(特に鋳鋼)にかかる技術と、生産管理にかかる技術にかかる人材育成を行いました。これにより、金属加工支援機関による支援を通じた建機裾野産業の発展に貢献しました。

協力地域地図

インドネシア建機裾野産業金属加工能力強化プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • JICAの支援を得てプロジェクトを実施するインドネシア工業省。 

  • 第一回合同調整委員会(2014年6月5日、工業省11F会議室にて)。 

  • 鋳造技術の人材育成を行う工業省傘下の金属工業開発センター(MIDC)。プロジェクトの主な技術移転先。 

  • 金属工業開発センター(以下、MIDC)で現場指導する技術専門家。 

  • MIDCで現場指導する技術専門家。 

  • 主な技術移転先の一つ。 

  • バンドン技能高等専門学校(POLMAN Bandung)の鋳造設備の一部。授業の一環として、生徒達が実際に周辺企業より受注した製品を製造することにより鋳造技術を習得している。 

  • プロジェクトの支援対象地域の一つであるCeperの産業人材育成の拠点となっているチュペル技能高等専門学校(POLMAN Ceper)。 

  • Ceperにある鋳造企業PT. Baja Kuriniaの鋳造施設。 

  • キックオフセミナー(8月21日、ジャカルタGran Melia Hotelにて)。参加者約100名弱に対し、工業省による建機裾野産業の状況の説明、JICAによるプロジェクト概要や日本の鋳造産業にかかるトレンドの説明がなされた。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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