バイオマス廃棄物の流動接触分解ガス化・液体燃料生産モデルシステムの開発プロジェクト

Project for Development of a Model System for Fluidized Bed Catalytic Gasification of Biomass Wastes and Following Liquid Fuel Production in Indonesia

実施中案件

国名
インドネシア
事業
技術協力
課題
資源・エネルギー
協力期間
2014年4月~2019年3月

プロジェクト紹介

インドネシア政府は、2025年までに新・再生可能エネルギーの一次エネルギー消費率を17パーセントまで高める目標を立てており、中でもバイオマスに大きな期待を寄せていますが、原料となるパーム油やサトウキビなどの価格が国際市場価格の変動に脆弱であることや同国に適合した利用技術が開発されていないなどの課題を抱えていました。この協力では、触媒として現地で入手が容易な低コストの粘土触媒を用い、様々なバイオマス廃棄物に対して適用できる「高度安定型内部循環流動層」の開発や、バイオマスの利用にかかる人材育成などを支援します。これにより、同国の経済・技術的条件に適合するバイオマス廃棄物の流動接触分解ガス化・液体燃料生産システムを確立するとともに、その広域的な普及に寄与します。

協力地域地図

バイオマス廃棄物の流動接触分解ガス化・液体燃料生産モデルシステムの開発プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 乾燥後アブラヤシ空包 

  • 粘土触媒 

  • 国営アブラヤシ農園 

  • アブラヤシ集荷 

  • 油の採取 

  • 空包使用後 

  • ジャカルタでのバイオディーゼル販売 

  • ガス化プラント 

関連情報

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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